僕はよく、自分でプランを立ててこそ旅だ!
と思ってます。
時間とお金さえあるなら、むしろプランなんて立てずに
好き勝手にぶらぶらするのが究極の旅なんじゃないかとも思います。
たまに時間単位でみっちり予定を組む人とかいるけど
それはそれでなんか面白味に欠ける。 ような気がする。
例えばこれまで何回か外国人の友達の日本初旅行をガイドしたことがありました。
完全にボランティアなんですが、プラン作りは結構楽しいものです。
まず自分が外国人だったら、大阪の何を見たいか、たこ焼きは外してほしくないし、京都だったら
抹茶かなとか、(食べ物ばっかですが)
ある日梅田でうまいラーメン屋に連れて行ったとき、話しに夢中になって時間を忘れて終電を逃してしまうという大失態をおかしてしまったことがあります。
結局京橋までの電車はあったけど枚方までは行けず、しかもその次の日にその人は帰国する予定だった!!
焦りに焦りましたが、ネットカフェで始発の電車を待って枚方に行き、荷造りもしないといけないので牧野駅からアパートまでは猛ダッシュ。(ちなみに午前中のフライトという危機的状況)
すぐにまた同じ距離を猛ダッシュして、また京橋までとんぼ返り。
前日に寝てないので意識がもうろうとしていました笑
なんとか飛行機の時間には間に合いましたが、最後の最後で死ぬほど焦らせてしまい、本当に悪い気がしましたが、今思えばいい経験になったと言ってくれています。
結果論になってしまいますが、
結局何カ月後に旅を振り返ったとき、一番印象に残っているのはこういう予期せぬハプニングだったりするんです。
逆を言えば、全部予定通りに行って何も問題が起こらない旅というのはあまり思い出に残らないんではないでしょうか?
それがいいことであれ悪いことであれ、思い出になるのは思いがけないことが起こったときです。
極端な話、お金をすられたとかでもいいわけです。
僕は中国で2万円すられたことがあって、当時はものすごく落ち込みましたが、それ以来お金には気をつけるようになりました。
基本ケチなので今でもその2万円は惜しいとかたまに思うんですが(笑)、人生のレッスン料としてはそれくらいするんかなとも思いました。
余談ですが、僕が財布を無くした当時、真剣とは言えない対応を見せる現地の警察官を横に、それこそ街中を走り回って僕の財布を探してくれた中国人の友達を見て心底感動したのを覚えています。
友達といっても、現地で知り合ったばかりで中国語も英語もうまく話せなくてほとんどコミュニケーションをとれない「ほぼ他人」という状況だったのにもかかわらず、です。
彼ら別れるときはマジで号泣でした笑
ハプニングこそ旅の醍醐味と言えると思うんですが、
実際パック旅行を経験したこともないし、
ある意味正確に比較できない部分もあるわけですが、
その点パック旅行の楽しみって何なんですかね?
知ってる方は教えてください~
0 件のコメント:
コメントを投稿