2010年5月14日金曜日

とりあえず聞いてみないと何も始まらない


http://rionaoki.net/2010/05/4060

おもしろい記事が紹介されていました。

世の中にはguesser(空気を読む人)と、
asker(とりあえず聞いてみる人)がいるという考え方。
こんな対比があったのか、と思わず読み入ってしまいました。

僕自身は間違いなくasker(とりあえず聞いてみる人)だと思います。
とりあえず聞いてみないと始まらないことって結構多い。
何か不都合があったり、自分がしたいことがあったり、といった状況で
「これをしてもいいですか」
と聞いてみることは結構重要だと思います。

大事なのは
聞く(askする)ことは、それがどんな質問であっても
受け入れられるべきだということ。
どんなにバカな質問でも、質問しないよりよっぽどマシだし、
価値がある。

というか、
バカな質問であるかどうか、というのは、質問してみないとそもそもよくわからない。(ことがよくある)

ダメかなと思っていたことでも、聞いてみて意外とOKだったということはあるし、
逆にいいかなと思っていたことが、聞いてみて予想外にダメだったりする。

僕は、アメリカで初めての飛行機に乗り遅れたとき、
俺の人生終わった・・・と思いましたが、
勇気を振り絞って空港職員に聞いたらすぐ次の飛行機に乗せてもらえたことがあります。

そのとき、ダメもとでバカな質問してほんとによかった、と心底思いました。

それはともかく、
askerの姿勢は、わからないことはその場で聞くべし、という教育的な姿勢にもつながります。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

とも言うけど、恥かどうかはとりあえず置いといて、
聞かないことで損することは世の中にたくさんある。

アメリカはその点、うまくやっているなと思います。
質問に良い悪いはない、なんでも聞きに来い、とアメリカ人の教授はよく言います。
日本はどちらかというと、そんなバカなことは聞くな!と言われそうです。

でも、
とりあえず聞いてみないと、やっぱり何も始まらないんです。

2 件のコメント:

  1. 僕は毎日、日記を書いて、自分で調べられることは調べて、分かんないことを明確にして、質問しまくっておるよ!!まだまだ新米だからだけれど。もちろん、相手方が忙しくないのを確かめて空気も読みつつ(笑)だけれども。

    質問って大事だね。それから相手の考え方がわかったり、そこから人間関係が深まったりする。

    コミュニケーションの主体者は本当は喋っている人ではなくてaskしている人がかじ取りをしているって僕はいつも思っています。

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  2. 確かにそうやね。僕もaskしている人がコミュニケーションの主体者だと思う。

    聞きにくい時とかあるけど、それでもやっぱり聞くべきだと思います。聞かなくて損することはあるけど、聞いて損することってないと思う。

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