「お金に困る人は、収入が少ない人?」 実はそうではないようです。
正しくは、「お金に困る人は、お金の管理能力がない人」
シロクマさんのブログによると「お金の管理能力がない人」の特徴は次の3点だそうです。
①買い物をする際に、金銭の節約という概念が無い。 欲しいと思ったら我慢せずに買ってしまう。放っておけば、一ヶ月の収入の大半をたちまち使い果たしてしまう。②.生活技能・生活感覚を欠いているために、食事を自分でつくることが出来ない。それどころか、スーパーで安い食べ物を買うことなく、より家に近くて割高なコンビニエンスストアで買い物してしまう。外食もひんぱん。③.煙草やアルコールのような嗜好品を好み、やめるどころか減らすことも困難な状態。シロクマの屑籠(汎適所属)「お金に困っている人はえてしてお金がかかる」より抜粋
これを聞いて あぁ自分もちょっとはあるかも・・・・と思う人は多いはず。
ここまで極端じゃなくても、お金があれば使ってしまうような人っていますよね。この場合、
お金の管理能力がないからお金に困る場合と、
ただ単に、自分の意思で欲しいものを買うからお金に困る場合とがあります。
例えば、コンビニで何かを買うとき、自分なりの理由があるでしょうか?
それとも「なんとなく」買ってしまっていますか?
コンビニにあるものは、大抵の場合スーパーで安く買えるので、
それをわかっていてコンビニで買うには、よほど聞こえのいい「言い訳」が必要です。
(コンビニにしか置いてないものがあるからとか、近くにあって便利だからとか、タバコを買うときのついで買いとか)
そうではなく、なんとなくコンビニで買っているのなら、
お金の管理能力はあまりないと思ったほうがいいでしょう。
じゃあ、自分なりの理由はしっかり持っていて、
それでもコンビニで買い過ぎてしまうような人はどうすればいいでしょう?
(つまり単純に買いたいものが多い人たち)
英語では、お金がかかる女の子のことを
A girl with high maintenance と言ったりします。
選ぶならハイメンテ女子よりローメンテ女子にしたほうがいい!という教訓はここから生まれるわけですが、これは言いかえれば、世の中には生まれながらにハイメンテな人とローメンテな人がいるということです。
車で例えるなら、少ないガソリン(お金)で長距離走れる(燃費がいい)人と、
同じ距離を走るのにより多くのガソリンを必要とする人。
まさにプリウスとアメ車でしょう。
僕は、このハイメンテな人とローメンテな人の違いは性格的なもので、
なかなか変えるのは難しいと思っています。
なので、ハイメンテな性格な人は、性格を変える努力をするか、
ハイメンテな生活を支えられるだけの収入を確保するしかないと思います。