2010年11月24日水曜日

送迎サービス付きヘアカットはいかが?



日本で受けられるサービスは世界でもトップレベルだと言われます。
もちろん、海外でもお金を払えばいくらでもVIPな待遇を期待できます。

日本にいて期待できるのは、
そんなに高いお金を払わなくても受けられる無料サービスです。

僕の家の近くに最近できたヘアーサロンでは、
日本でも珍しいと思えるほどのサービスを展開しています。
スタイリストも1人しかいないので規模は小さいですが、
驚くような高いサービスを提供しているので紹介します。

特徴としては・・・・

①完全予約制
  (これは別に珍しくはないですよね?)

②貸切システム ⇒ お客さん : 従業員= 1 : 3
  ここからが少しおもしろいんですが、お客さんを2人同時にカットしたりしない。
  つまり、いつ店舗に行っても他のお客さんがいないのです。
  おそらく、なるべくお客さんを待たせないようにしよう、とか
  1人に集中して質の高いサービスを提供する、というような理由だと思います。
  それにしても人が余ってる感があるんですが笑
  とりあえず話に花が咲きます。

③各種無料サービス&プレゼント
  最初に行ったとき、「お越しいただいた方にプレゼントをお渡ししています」 
  と言われてもらったのが、きれいにラッピングされてリボンが付いた袋。
  中には手書きのお礼カードと、櫛が入っていました。
  
  店を出ると、店員とスタイリストも全員一緒に出てきて、
  「お越しいただき、ありがとうございました」 (礼!)
  まるで旅館です。

  さらに、この前電話で予約したとき、「送迎致しましょうか?」と聞いてきた!
  確かに車を持っていないので、送迎は非常に助かるんですが、
  ヘアカットに行くのに送迎サービスが付くなんて初めて聞いたし(笑)
  おもしろそうなので、とりあえずお願いしますと言っておきましたw

まだできたばっかりなので、いろいろなサービスを付けて常連客を増やす作戦だというのは予想ができますが、サービスのレベルはここまで行くのか!と思うと驚くしかない。
こんな高サービスの美容室なんて、おそらく日本以外で見つからないでしょう。

こんなサービスに慣れてしまったら、もう海外でヘアカットはできません!

2010年11月17日水曜日

メキシコ流「玉ネギの切り方」

一番身近な野菜とも言える「玉ネギ」

身近ながら、
意外と「正しい切り方」を知らない人も多いはず。
僕自身は、アメリカで会ったメキシコ人の友達に教えてもらいました。
さすがサルサソースの国だけあって、玉ネギを切る技術は世界級です。

全部切りたくても、一気に全部切らないところがなんとも芸術的!

下のyoutubeビデオを観て、自分を試してみてください。



なお、反応は以下の3択からお選び下さい。

A・・・「そんなの常識っしょ」
B・・・「玉ネギ切ったことないっす」
C・・・「これを考えた人は天才!」

Aを選んだ人、あなたはかなりの料理通か、メキシコ人の友達がいる人です。
 僕は日本でこんな切り方なんて一度も見たことがないです。
 (こんな切り方が必要な日本料理がそもそもないから??)


Bを選んだ人、あなたの貴重な時間を無駄にして申し訳ありません。
 人生で、いつか玉ネギを切る機会があれば使ってみてください(きっと驚かれます)


Cを選んだ人、僕も初めてこれを教わったとき、不意に感動してしまいました。
 日本にずっといたら、玉ネギの切り方もわからないで人生を終えたのかな
 と思うと、なんだかゾッとします。

まあそれは冗談ですが、

玉ネギで涙を流すことはあっても、
本気で感動することがあるなんて誰も予想できないですね!

2010年11月3日水曜日

お金が自然に貯まる考え方




今日の記事は「お金」について。
特に「お金の使い方」についてです。
貯金が苦手な人や、お金を使い過ぎてるのでなんとかしたい!
という方はちょっと読んでみて、どう思うか聞かせてください。

結論から言ってしまうと、毎月の支出の中で、

「変動費」が多い人は、貯金ができる人で。
「固定費」が多い人は貯金が苦手な人です。


(毎月自分がどんなものにお金を使っているのか、大体でもわからない人は
クレジットカードの明細を見てみてください)

すべての出費は、「変動費」と「固定費」に分けられます。
変動費は自分で考えて、決断して買ったときにかかるお金です。
例・・・アマゾンでの買い物、スーパーでの買い物、コンビニで買うお茶や、タバコなど

固定費は、多くの場合安いですが、知らないうちにかかってしまうお金です。
例・・・ツタヤディスカス(オンラインDVDレンタル)で毎月払うお金、
携帯の基本料、パケ放題などの定額制料金、ガソリン代、水道定額制料金など
例外的に、変動費と固定費が混ざっているものもあります。
例・・・ガス・水道・電気代などの従量制【使った分だけ払う】料金、
最低限の食費、携帯電話のパケ放題2段階定額制など)

(⇒この場合、最低限のコストは毎月絶対かかってしまうけど、
ある程度は節約とか(電気をこまめに消す・シャワーの時間を短くする)で
コントロール可能な出費のこと)


特徴は、変動費は1個買いが基本で、
メリットとしては、ある程度考えてから買える(冷静になって買える)ので
必要ないものを買ってしまう可能性は少ないということ。

逆にデメリットは、単品で買うのでまとめ買い効果で安くなったりしないこと。
(コンビニがスーパーと比べて高いのは、営業時間や立地条件もありますが、
店舗の規模が小さくて仕入れる量も少ないので、
まとめ買い効果が生まれにくいため)

固定費は一定量を買い続けることが基本で、
メリットとしては、安い。
けど、知らないうちに必要以上お金を使ってしまうことが大きなデメリット。

例えば毎月の携帯料金が5000円の定額制の場合、
5000円以下のパケットを使っていたらお金の無駄、ということは当然ですよね。
そんなプランを使っているならもっと安いプランに変更するべきです。

問題は、5000円以上のパケットを使っていた場合。

5000円以上のパケットを使った場合、得したように見えますが、
そもそも実際に5000円以上のパケットを使う必要があったのか、
という疑問が残ります。

もし「どれだけ使っても定額だから」
と言って必要以上にパケットを使っているなら、それはムダです。

5000円の定額制を使って得する人というのは、無駄遣いを全くしなくても、
5000円以上の料金になってしまう人だけです。

じゃあ、理想的な買い物の仕方とは何でしょうか。
それは、オンデマンドな買い物、
つまり、必要なものを必要な分だけ買うことです。
定額制の罠は、
必要じゃないものを、必要以上に買ってしまう可能性が高いこと、なのです。

さらに厄介なのは、
固定費は買い物感覚を麻痺させる、ことです。

考えてみれば、よっぽどの浪費家じゃない限り、
何かを買う前には誰でも頭を使います。

それは本当に必要か、本当にその量が必要なのか、とか。
だから無駄遣いはしないように気をつける。
これは変動費の買い物をするときだけに起こることで、
自動節約機能みたいなものです。

固定費の良くないところは、
買い物のめんどくさい部分(買い物の損得を考えるために頭を使うこと)を
取り除いてしまうところです。
本当は損得を常に考える買い物のほうが正常なのです。


だから支払いはローンより、一括で。ケータイは定額をやめましょう。
ツタヤディスカスとの契約をやめて、ツタヤのお店でDVDを借りましょう。
さらにできれば、車をやめて自転車にしてしまいましょう。


今日のキーワードは、固定費から変動費へ。
そうすれば自然にお金は貯まりますよ、というお話でしたー