2011年6月13日月曜日

モノを持たない生活が魅力的な理由



先週の日曜日に、家の中にある要らない家電製品を捨てました。
テレビ、ホットプレート、コタツ、ビデオデッキ、ファンヒーター、オーディオの6点。
捨てるのに8600円もかかるのは高すぎると思ったけど、
捨ててみて気分が良くなったので良しとします。
テレビ以外は壊れていて、
家の中でスペースを占領しているだけだったのでなおさらです。
なんでこんなにモノを持たないことにこだわるかと言えば、
結局はシンプルな部屋が一番好きだから、です。
ある有名なデザイナーいわく「世界で受け入れられるデザイン」とは
「シンプルさ」らしい。
なんかわかる気がする。

例えば、無印良品の商品が好きな人は多いと思うけど、
これも「シンプルさ」ですよね。
決して安くはないけど、無駄な機能がないし、色も洗練されてる。
「シンプルでいい」っていう諦めじゃなくて、
「シンプルがいい」っていう憧れ。
chikirinは面白いことを書いてます。
欧州の家電のデザインが素敵なのは、機能を絞り込むからです。欧州の市場は人が豊かになってからの期間が長いので、「機能が少ないことの付加価値、ごちゃごちゃしていないことの付加価値」を理解しています。
デロンギのオーブンにはレンジ機能はついてないし、ティファールのポットに保温機能がありません。だから売れているんです。これらは、時には「機能てんこ盛り」の日本製品より高く売れます。消費者が「機能が少ないシンプル商品という付加価値」を認めているからです。
chikirinブログ 「エアコン設計に見る昭和的発想」より抜粋
きっと世代間でシンプルの捉え方が違うんですよね。
若い世代はシンプルなことそれ自体に価値を感じるけど、
親世代はシンプルだと
「(お金がなくて)シンプルなものしか選べない」という捉え方をする。

こういうことを言っていると草食系男子とか言われてしまうんですかね~
どうせならシンプル系男子とかにしてほしいですね。

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