2011年2月27日日曜日

IKEAお泊まり会2011潜入レポート!2

IKEAお泊まり会2日目、朝6時起床です。

こんなに早く起きるのも久しぶりです
朝早くて眠いけど、ベッドを片付ける
荷物を運んで着替えます
何をするかと思えばIKEAストアの入り口でラジオ体操!
しかも、英語バージョンです。
ここでもキッズたちは朝から元気でした!

早朝のIKEA店内
なぜか英語のラジオ体操
IKEAストアの見学はまだ続きます。
ストアで活躍する長いフォークリフトは
深夜から早朝までしか動かないということで、
見学させてもらいました。

この長いフォークリフトはIKEA特注で、
あの高い棚の上まで届いてしまうのです。
ここでは動画を載せておきますのでご覧ください。



さて、これだけ巨大な倉庫があるので、
商品の種類もたくさんあります。



IKEAには約1万種類の商品があり、
一部の食料品を除いて、
すべてスウェーデンで設計・製造された輸入品です。

だからIKEAでは、
他では見られない一風変わったアイテムを見つけることができるわけです。(ちなみに各商品に付いているスウェーデン語の名前は世界中のIKEAストアで共通です)

最近見つけたおもしろいアイテムは、
ノートPCをソファに座りながら使うための台です。



いかにも欧米的な感じのアイテムだし、
オタッキーなイメージもあるし、
これだけ単品で売っていたら誰も買わなそうです。

でも、IKEAのルームセットに展示してあると、
なんか絵になっていて、不思議と買いたくなってしまうのです。

同じアイテムが家電量販店で売っていたら
たぶん買おうとは思いません(笑)

僕はIKEAのこういう品揃えが好きで、
IKEAストアに行きたくなる理由の1つになっています。

お泊まり会に話を戻して・・・
次にIKEAレストランにて朝食です。







バイキング形式なので、
なんかホテルに泊まったような優雅な気分です。

IKEA鶴浜の美人ストアマネージャーが登場し、
スピーチの後、お泊り会参加証明書を頂きました。

ストアマネージャーのスピーチ
お泊まり会参加証明書

もちろん証明書の額縁もIKEAアイテムです。

そして解散!
本当に楽しくて、あっという間に終わってしまいました!

IKEA鶴浜のスタッフ、
一緒に参加したブロガーたち+ファミリーには
本当にお世話になりました!

これからもブログを通して連絡を取り合いましょう♪
読んでくれた方々、ありがとうございました。

2011年2月24日木曜日

IKEAお泊まり会2011潜入レポート!1

IKEAレストランでディナー
先週の2月18日、あのイケアで
「お泊まり会@IKEA 2011」が開催されたのを知っていますか?

当ブロガーShimanchuは幸運にもこのイベントに当選し、
参加することになりました!^^

というわけで、場所は大阪、IKEA鶴浜に潜入してきました。
今回はそのイベントについて紹介しようと思います。

そもそもこのイベント、どんなイベントなんでしょう?
北欧家具のイケアが数年前から毎年開催しているオフィシャルイベントで、
「マットレスが自分に合うかどうかを確かめるために、実際に泊まってみたら?」
という大胆なアイデアから生まれたそうです。

今回のテーマは「眠り」について。

この日、関西地区から選ばれた10組のブロガーたちは
19時にIKEA鶴浜に集合しました。

といっても、男2人組で参加したのは僕と相方だけで、
あとは子供と参加のファミリーばかりでした!
なんか違和感が・・・笑
ま、そんなことより、ディナー優先です。


アサリと牡蠣のクリームチャウダー+豆腐とサーモンのサラダ
ミートボールが来るかと思ったら、全く予想外の料理!
IKEA専属シェフが登場し、
それぞれの料理を説明してくれました。
普段のIKEAレストランでは食べられない特別メニューばかりです。

肉料理のサルディンポッカ

僕のオススメはこのサルティンポッカというイタリア料理。
通常、ラム肉や鶏肉を使った料理ですが、
IKEAシェフによれば豚肉でも良く合うらしく、今回は豚肉アレンジでの登場でした。











フォンダショコラとアイスバニラクリーム添え
おいしい料理にワイン、デザートまでついて、もう眠くなってきます・・・














まだまだ寝るのは
早い!!
普段は通れない従業員用ショートカットを通ってたどり着いたのが、
IKEAの寝具コーナーです。

寝る前にここで、枕、掛け布団、シーツ、カバーを選びます。
選んだものはすべて明日そのままお持ち帰りできるなんて、
かなり太っ腹なイベントですね。







好きなものを選んでいいと言われても、
やっぱり選んでしまうのは値段が高い商品です(笑)

驚いたのは、IKEAにある枕、掛け布団の種類の多さ。
枕は「仰向け用」、「横向き用」、「うつ伏せ用」に分けられていて


(そもそもうつ伏せで寝るやつなんているのか?というツッコミは置いといて)

個人の寝方に合わせて、背骨の位置を水平に保つ効果があります。
これは快適な眠りにおいてとても重要。




僕の場合は横向きで寝ることが多いので、横向き用の枕を選びました。
この枕、中央部が盛り上がっていて、寝返りが打ちやすいのも特徴です。












掛け布団は、1枚で冬用と春・秋用に使い分けられるIKEA店員もイチ押しの布団を選択。
温かさがグレード分けされているので、
選びやすい点がGOOD。

最後に布団カバー、枕カバー、ベッドシーツで
好きなデザインのを選んで完了です。
絵的なセンスが昔から不足しているShimanchuにとって、
IKEA店員さんのヘルプは非常にありがたかったです。
カラーの組み合わせがどれが合っているか、合っていないか、
って分かる人ってすごい。



















どれにしようか迷います。
困った時は店員さんにアドバイスしてもらうか、高いものを選びましょう(笑)

誰もいないIKEA店内。
雰囲気出てます。




そして、IKEA眠りセミナーです。
ここでは、良い眠りのために必要なことをIKEAの眠りエキスパートが教えてくれます。
興味深かった点を2点、紹介します。

①睡眠と照明について
寝室の照明は蛍光灯でしょうか?
深い眠りのためには、白色蛍光灯よりも、オレンジ色の電球のほうがベター。
寝る数時間前に蛍光灯を切って、オレンジ色の間接照明に切り替えるのが理想です。
こうすると体は寝る準備を始め、脳内からはメラトニンという睡眠物質が分泌されます。

寝付きが悪いという方は、寝る前に強い光に当たっている可能性があるので、
それをできるだけ弱い光に切り替えることで、よく眠れるようになります。

②日本のマットレスと欧米のマットレス
一般的に、日本のマットレスと欧米のマットレスを比べると、
欧米のマットレスのほうが柔らかいそうです。
日本には布団文化・畳の文化があるので、
おそらくあまり柔らかいマットレスの上で寝るのに慣れていないのでしょう。
実際、イケアでマットレスを見に来たお客さんも、
イケアのマットレスは柔らかすぎる、と思うことが多いそうです。

でも実際は、座ってみて柔らかいだけであって、
寝てみると、柔らかすぎることはない、と気付くのです。

快適なマットレスとは、「背骨をしっかり支えてくれるマットレス」です。
そのためには、実際寝てみて、どれくらい自分の体がマットレスに沈むか
体感する必要がある、というわけです。


セミナーの次は、宿泊するお部屋発表!
なんと、IKEAのあのショールームで寝られるのです!
「この部屋の家具は総額~万円」って書いてあるあの部屋です。

あの部屋ごとの見せ方が、いかにもイケアらしいですよね。
○トリのように同じようなデザインだと、味気なくなりがちですが、
IKEAは部屋によって全く違うデザイン&雰囲気があるので
ファミリーで訪れても楽しいのです。
イケアはそういう意味で、
家具選びに遊びの要素を入れた「テーマパーク」なんですね


今晩寝る部屋は、シックなブラウンに統一されたお部屋でした。
クールです。
シックな部屋でいい感じ。寝ているのが美女ならパーフェクト。


他の参加者たちの部屋はこんな感じ。

ファミリーですね~
キュートな部屋にキュートなデザインです。


いい感じの配色です


夜も更けてきた頃、IKEAバックヤードツアーが始まりました。
これは、普段見られないイケアの裏側を特別に見学してしまおうというイベント。
しかも営業時間がとっくに過ぎた深夜に・・・

子供たちは眠そうかと思いきや、奇声を上げて走り周っています。
テンション上がりまくりですね!ここは男二人組、負けてはいられない!

IKEAバックヤードツアーが始まります

何やら怪しい通路を通って・・・
デザインはイケアレストランとほぼ一緒


こちらは従業員用食堂。

デザインはなんとイケアレストランそのまま!
おシャレですね。
ここで食べるご飯はおいしそう。


こちらはイケアのオフィス。

部署ごとに部屋が分けられておらず、
あるのは巨大なオフィス1室のみ。
個人的にはパーティションで分けられたオフィスに憧れるんですが、
こういうのも仲良しで楽しいかもしれませんね。
家具のセンスの良さはさすがです。


区切られていないオフィス空間

IKEA屋上にて夜景を楽しみました

これが今日寝るベッド

寝る前にヨガでリラックス
そして寝る前のヨガ。
ベッドコーナーのベッドをヨガマット代わりに使います。
深呼吸して、イケアの柔らかいマットレスに体を沈ませると、
もう深い眠りまであと1歩・・・

いつの間にか、子供たちの声が聞こえないので、
もう寝てしまったのでしょう。

楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいました。
僕も子供たちを追いかけるように、
深い眠りに落ちていきました。

IKEAお泊まり会潜入レポート2」に続く・・・・

2011年2月18日金曜日

IKEAお泊まり会@IKEA鶴浜

本日2/18はイケアのイベント「お泊まり会@IKEA2011」の開催日です!

イベント開始が19時からで、
ストアの営業時間は21時までです。
イベントが見てみたい!という方は、
その間にお越しください。
場所は、大阪のイケア、「IKEA鶴浜」です。

どんなイベントになんでしょうか。
とても楽しみです。

それじゃ、イケアで会いましょう^^

2011年2月8日火曜日

オープンソースを利用する方法


このビデオ、以前に紹介した、TEDです。
今回、僕が翻訳した日本語字幕が正式に公式サイトで公開されることになりましたので、お知らせします。
まじめな宇宙旅行の話なので、興味がある方は見てみてください。

このTEDは、とても興味深いアイデアを世界に向けて無料で発信しているサイトで、僕もよく見ています。
すべて英語のプレゼンテーションですが、
世界各国のボランティア翻訳家によって、字幕が作られています。
これは「オープンソース」の一種で、ネットにビデオを公開しておくだけで
地球上の誰かが、無料で様々な言語に翻訳してくれるんです!

実はこれ、世界中のITプログラマーがアップルのitunesに集まって
アプリを作ってくれるのと同じ原理なんです。

ちょっと待って。
「このエンジニアたちはお金を儲けるために作っているので
ボランティアの翻訳とは違うものじゃない?」、って思いませんでしたか?

確かに、iphoneのアプリはappleのapp storeで売るために作られます。
ただ、iphoneのアプリの30%ほどは無料アプリが占めているので、
これはボランティアと呼べないこともないわけです。

じゃあ、なぜお金が儲からないのに時間をかけてアプリを作ったり
翻訳したりするのでしょう?
純粋に「世界に貢献したい、人の役に立ちたい!」という
ボランティア精神でこういうアプリ制作をする人もいるかもしれませんが、
それは少数派だと思います。

むしろそれよりは、アプリ内に表示される広告や、
それによる収入が多いと思います。
それ以外には、
俺はこんなアプリが作れるんだぜ、という
「スキルの証明」として作る人がいると思います。
確かに、あるクリエイターが仕事を探すとき、
履歴書に「iphoneアプリ作れます」と書くより、
「こんなアプリを作りました」と言ったほうが説得力があります。

実際、僕の友人でウェブデザイナーをしてる人がいるんですが、
超クールなデザインのホームページを作って、
それを履歴書と一緒に提出しているそうです。

僕自身も、この翻訳を始めた理由は
「客観的な英語力の証明になるから」でした。
TOEICで満点取っても英語ができるとは限らない、とよく聞きます。
確かに、テストで点を取るのと、
実際に英語の運用能力があるのとは別の話だと思います。

ちきりんも、成長したい!だけではダメな理由」という記事の中で、
インプット(学んだこと)とアウトプット(インプットしたものを使って作りだすもの)の両方が必要だと述べています。

何か得意なこと、好きなことがあるなら、
それを使って何かを作り出してみてはどうでしょうか?
ただ勉強するだけより、ずっと学べることが多いと思います。

2011年2月3日木曜日

facebookは友達の枠を広げる

フェースブックが日本でもいよいよ流行ってきて、
日本に受け入れられるかどうか、という議論をよく耳にします。

最近はfacebookとmixiを比較する記事が多いですが、
両者は同じソーシャルネットワーキングサービス(SNS)ながら
役割は大きく違います。
一番大きく違うのは登録する「友達の種類」です。

自分のマイミクを見たとき、そこにはどんな種類の友達がいるでしょうか?
親友、クラスメイト、部活の仲間、サークルの仲間、など、
多くの人は比較的仲の良い(良かった)友達がマイミクではないでしょうか。

facebookの友達は少し違います。
親友、クラスメイトなどの仲の良い友達はもちろんいるのですが、
そこにそこまで仲の良くない友達もかなりの数います。
一般的なfacebookユーザーの友達を見てみると、会社の同僚、一度しか会ったことがない人、さらに会ったことすらない人も登録されています。

この違いは、内輪での集まりであるmixiと、
オープンな集まりであるfacebookとの違いであると言えます。

オープンな集まりとは、
親しい(親しかった)友達だけじゃなくて、
別に親しくなくても「つながり」を持っておきたいな、とか
連絡先を取っておいて損はしないな、という程度の人もいる集まりです。

同じようなSNSでも実名登録か偽名登録かで、
中で作る友達の種類まで変わってしまうということなんです。

おそらく、facebookが流行り始めのころは使い方がわからないので、
大抵のユーザーはmixiのように親しい友達からアドすると思います。
そこから、そこまで親しくない人、一度くらいしか会ったことがないけど関係を維持しておきたいなと思った人、フォーマルな立場の誰かから紹介があった人、同僚とか(もしかしたら取引先の人からも!?)みたいに、
mixiでは絶対にアドしそうもない人もアドし始めるようになると思います。

すでにアメリカでは、このようなゆるい友達をアドすることが普通になっています。
僕もアメリカのパーティーに行って自己紹介と軽い話をしただけなのに、
その日のうちにアドされたことが何度もあります。
(その人たちとはその後一度も連絡を取っていないですが)

facebookは、
「初めて会って少し話をした人を友達と呼べる」文化のアメリカで生まれ、
mixiは、
「時間をかけて、打ち解けて話せる人を友達と呼ぶ」文化の日本で生まれました。

友達と呼ぶ判断基準がそもそも違うので、日本のfacebookがアメリカのfacebookのようにならない可能性ももちろんあります。

ただ、実名登録が受け入れられれば、
ゆるくてオープンな友達作りも日本で珍しくなくなると思います。

過去関連トピック・・・親友以下の友達を作るメリット