2010年7月28日水曜日

残業代は報酬か



僕の友達で、こんなつぶやきを発信した人がいます。
おもしろかったので、少し考えてみました。


同じ仕事量であれば、速い方がいいに決まっている。
しかし、遅い方が残業手当により報酬が高くなる。(by たく)


彼はこう続けます。


それに疑問を持つ社員は、より正しい評価が得られる環境に行くか、
不満を抱えたまま甘んじるか。


確かに、仕事は速いほうがいいです。
でも、仕事が速くて定時で帰ったら残業代は付かないのに対し、
遅くて残業したら、残業代が付くので、報酬という名の給料を多くもらえることになります。


これは不公平に聞こえますが、実は、公平なシステムです。


まず、残業代は何のためにあるでしょうか。
決して仕事が遅い人のためにあるものではないはずです。


残業代とは、定時後に働く場合に発生するものですが、
なんでそんなものがあるかと言えば
大抵の仕事は1年のうちに仕事量に波があるからです。

仕事量が増えれば、もっと人が必要になるわけですが、
仕事量自体が変動するため、その人が暇になってしまう時期が発生する可能性があります。
その時期は無駄なので、できれば作りたくありません。

人は固定費(夏は給料低くて、冬は給料高く、みたいにはできない)のため、
変動する仕事量に対して、人を導入することはある意味リスキーです。
(特に日本は他国と比べて簡単にクビ切りしないので)

なので、残業は人を固定費から変動費に近づけようとする行為だと言えます。
そういうめんどくさいことをしてもらう代わりに払いますよ、というのが残業代です。


では、なぜこれが公平なシステムと言えるのかというと
残業代をもらうことは、「仕事に対しての報酬」とは言えないからです。



仕事が遅くて残業するのは当然評価されることではないです。
結果的に給料という報酬を多くもらえたとしても、それは一時的なことで
仕事が遅くて残業代をもらっている状況が続けば
当然その人の総合的な評価は落ちるし、
その人の給料が下がることもあり得る。


つまり、残業代はもともと良い評価につながる「真面目な報酬」ではないということ。
「真面目な報酬」とは人事考課を含めてもらえるボーナスとか、
昇給とかそういうものだと思います。


彼は残業代にこだわる必要はなく、むしろ仕事の速さを追求するなどして、
残業代以外のホンモノの報酬を目指すべきだと思います。

2010年7月25日日曜日

ブログは信頼できるか

よく、インターネットの情報は信憑性がないと言われます。
匿名性があるから、どんなことを書き込んでも非難されることはないからです。
(有名人のブログなど、実名公開している場合を除きます)
例えば、2ちゃんねるに書かれている情報にはかなり怪しいものも含まれているし、
人種差別的な表現とかもあります。まぁ、おもしろくて笑えますけどね。


それとは違い、テレビ、ラジオ、新聞、本など比較的大きなメディアの場合、
放送事故・失言・情報に間違いがあった場合など、厳しく非難されることになります。
だから放送する側・著者側も慎重に放送する内容を慎重に考えないといけない。
最近よく聞く「メディアリテラシー」ってやつです。

以上のことから、

注目するべき情報=ネット<マスメディア

と言えるでしょうか?

確かに、全体的に見てネットに書かれている情報は信憑性が薄いものです。
でも、2ちゃんねるだけを見て、ネットの情報を全部クズだと思わないほうがいい。
(2ちゃんねるを批判するつもりは全くないですが)

ネットっていうのは、良質な情報と、良質でない情報がごちゃまぜになっている世界です。
そんな世界を使いやすくしてくれるのがグーグルの検索であったり、
ヤフーのポータルサイトであったりするわけです。

ネット自体を批判する人がいますが、僕は逆にネットを使わない人が理解できません。
インターネットが間違った情報であふれ返っていた時代は昔のことで、
今はどんどん有益な情報がすぐに手に入ります。

例えば、インターネットの世界には「ブログ」というものがあります。

ブログを使えば、誰でも簡単にネット上の不特定多数の人に自分の日常生活や
考えなどを伝えることができます。
他人がおもしろい、と思える記事を書けばどんどん人は集まってきます。

でも、ちょっと考えてみてください。
ブログの情報って信頼できるものでしょうか?

僕は、個人ブログの情報はかなり信頼できると思っています。
もしかしたら、マスメディアより信頼できるかも。
情報の正確さ、という点よりも、
その人が本当にそう思って書いている、という点で。


反対に、マスメディアの場合、
広告がなくなれば終了なので、書けること・書けないことがあります。
つまり、書いてる本人が他人に書かされているわけです。利益のために。


ブログでは、嘘を書く理由がありません。
多くの場合、ブロガーの無償の情熱で書かれているからです。
つまり、そこに裏がないわけです。

ブログを書く本当の目的、
それは「情報共有」と「人とのつながり」です。

以前に、カジュアルトークの話でもしましたが、
日本には人のつながり(特に、異なる考え方、バックグラウンド、経験を持った人との)
が、諸外国と比べて少ないと思います。
なので、そういう情報共有も少ない。
(つまり自分と違う人のことはあんまり知らない)

ブログのような、インターネットから発信するメディアは、
そんな状況を改善する有効な手段になると思います。

2010年7月18日日曜日

操縦室でハイ、ピース!


おもしろいニュースがあったので紹介します。


簡単にまとめると、
スカイマーク機内で運航中に機長や副操縦士、客室乗務員などが
業務中に記念撮影をしていましたよ。
という記事。

あなたはどう思いますか?
飛行機の操縦中に進行方向を見ていないなんて、怖いと思いますか?

航空法に違反しているって書いてあるから、
法律は破っちゃあかんやろ、って思いますか?

それとも、単純に仕事を真剣にやってないところに腹が立ちますか?

僕がこの記事を読んだ反応は上のどれでもありませんでした。

この記事を読んだ反応。

「は?別にそれくらいいいじゃん・・・」

理由は3つ。

1.ずっと進行方向見るのは無理
進行方向を見てなかったらしいけど、これは写真を撮る間の一瞬のこと。
だいたい、機械じゃないんだから、ずっと(それこそほんの一瞬も見逃さないくらい)
見張ってるなんて無理でしょ?
それに、航空機なんて当然自動操縦機能があるはず。
=安全性に問題があったわけがない。

2.法律違反と呼ぶのはナンセンス
そんなところに法律を持ち出すのはおかしい。
法律で、彼らには見張る義務はあるかもしれないけど、
一瞬たりとも目を離しちゃいけない義務なんてない。
いつ目を離していいかくらい、プロなんだから分かるでしょ。
実際は、航行中も機長たちが「ああ、今の時間はゆっくりできる」みたいな時間帯があるだろうし、機長と副操縦士は飛行中絶対コックピットでおしゃべりしてる。
しゃべってる間は意識が散ってるはずだけど、それも法律違反って言うつもり?

3.格安航空会社に高いサービス(意識)を求めるべからず
スカイマークは国内便のみを扱う格安航空会社です。
僕も一度東京まで行くのに利用したことがありますが、
新幹線とほとんど変わらない値段で飛行機に乗れるのは正直すごいな、
と思いました。
だからきっと、パイロットの給料も安めに設定されているはず。
もちろんそれが安全をおろそかにする理由になるとは言いませんが、
(というか実際に安全をおろそかにしたわけじゃないけど)
格安なのに高いサービス(意識)を要求するのは、
間違っていると思います。僕は。
まぁ、ANAでもどこでも、
運航中に機長と副操縦士が少し目を話すくらいはどこでもやってると思いますけどね。
そう思いません?

コックピットっていう誰にも見られていない密室の中で、
機長と副操縦士がずーーーーっと、
一瞬たりとも「見張り」を怠らずに操縦してる、そんなわけないでしょ。

たまにはリラックスしてるよ。人間なんだから。


でも結局、ほとんどの日本人はそれを認めないと思います。

僕はこういうところに、日本の労働環境の厳しさ(理不尽さ)が表れていると思います。
どんな状況でも、消費者が労働者に高い職業意識と、サービスを求める。
それが「普通」の社会。
だからそれに応えるために、労働者はハードに働くことを求められる。
(昨日、毎月のサービス残業時間が120時間を超えるという女の子に会いました・・・)

僕はそんな高いサービスを求めないから、高い労働も求めないでね、って思います。

2010年7月17日土曜日

外国人の親友を作る方法


語学を勉強する一番の早道は、その国の友達を作ること、と聞きます。
私もそれには強く賛成です。
語学だけじゃなく、すごい人生経験にもなるのでオススメです。

語学というは、もちろん勉強なんですが、
その国の友達を作ると、それが突然勉強じゃなくなるんです。
どういうことかと言うと、勉強が楽しくなってしまう。
もっと言うと、その友達と遊んでるだけで、勉強になってしまう。
こんなに簡単で、楽しい勉強は他にないと思います。

さて、
今週末、神戸・大阪に行ってきます。
大学時代の友達に久しぶりに会うことになったからです。

彼はアメリカ人で、留学生として日本の大学に来ていました。
彼の日本語の能力は高く、他の留学生と比べても群を抜いていたように思います。
そういう人はやっぱり友達作りがうまい。
キャンパスの中であまりに知名度が高くて、驚いたことがあります。

留学生というのはチヤホヤされるような気がして、
意外とされません。
日本では欧米人は比較的チヤホヤされる傾向にありますが、
外大の中でも全く日本人の友達がいないような欧米系留学生は山ほどいました。
だから彼のような友達作りに成功しているのは、実はすごいことなんです。

そのコツは何なのか?

それは、
自分や、自分の文化に興味を持ってくれる人を探すことです。

受け身的に聞こえるかもしれませんが、これは実は理にかなっている。

どの国でも、「外国人」や「外国の文化」に興味を持っている人はある程度います。
でも、多くの人はそんなことに興味なんて持っていません。
違う文化や、外国人は「珍しい」とは思うけど、別に興味を持っているわけではない。
自分の文化が好きだし、それが普通だと思っている。


これ、実は、僕がアメリカで住んで感じたことでもあります。
ほとんどのアメリカ人は、僕が日本人だってことを気にもしちゃいない。
特別待遇もなければ、(あからさまな)差別もない。
「様々な人種が同居するアメリカには、
異文化に強い興味を持つ人ばかりがいるんだろう」
と思い込んでいた僕は、強いショックを受けました。
アメリカという国は、実は、異文化に無関心な人々が生活する国なのです。

外国人の親友を作りたいなら、こういう人々と親友になろうとしてはいけません。
異文化に強い興味を持ち、様々な「違い」を楽しめる人を親友にするべきです。
こういう人はあなたが黙っていても声をかけてくれるでしょう。

次のステップは、あなたから声をかけることです。

2010年7月15日木曜日

田舎がいいと思える10のこと






1.人同士のつながりが強くて・深い
  友達関係が長続きする確率が高いし、
  人の動きが少ないので「古くからの知り合い」がたくさんできる。

2.人がいない・混み合わない
  レストランとか、デパート、遊びに行くにも、混んでて無理だったということがあまりない。
  待ち時間、が基本的に少ない。満員電車ってなんですか。

3.人が親切
  他人に害を与えるようなすごい変人がいない。ある意味住みやすい。
  心に余裕を持った人が多い。

4.やっぱり自然が一番の魅力
  雨が多い地域でも、晴れたときはいい感じ。
  空気はうまいし、四季の変化もくっきり。
  晴れることがうれしいと思えるのは田舎ならでは?
  
5.女の子に出会う確率は少ないが、
  知り合ってしまえば親しくなる確率は高い
  別に女の子に限ったことではないけど、
  基本的にいい人たちなので、親しくなりやすい。

6.物価が安い
  都会と物価が変わらないものもあるが、全体的に安いものが多い。
  車を持っているなら、維持費も安め。

7.家が広い
  安い家賃で、広い家に住むことができる。
  (2万円で2LDKで1人暮らし中です)

8.ウインタースポーツ・夏のBBQなどが手軽
  車さえ持っていれば、どこにでも自由に行ける。
  BBQするにも、あまり場所に困らない。

9.基本的に平和に暮らせる
  何かまずいことをしない限り、シンプルで平穏な暮らしができる。

10.新製品を持っていると有名人になれる
  高齢化社会の最前線なのか、やっぱりi phone所持率は低い。
  買い物ついでにi padでネットしてたら人が集まるんじゃないかな(笑)


5分くらいでぱっと考えてみました。
他にもこれは、と思うものあれば教えてください。

都会バージョンも書こうかな。

2010年7月9日金曜日

言葉の裏を読んでしまう人たち


言葉の裏を読む、相手の真意を読みとる。
英語ではread between the lines (行間を読む)と言いますが、
僕は、日本人にはこれが得意な人が多いな、と思います。

例えば、ある仕事を誰かに頼んだとします。
期限を決めて、だいたいこういう風にお願いします、とお願いする。
口頭で伝えたら、その内容を後でメールでリマインドしてあげるのを忘れずに。

しばらく経って、あのときに頼んだあの仕事の進捗はどうですか?と聞く。
僕の頭の中には、単純にその仕事はうまく予定通りに進んでいるのか、
忙しすぎて進んでいないのか、ヘルプは必要なのか、といった疑問が浮かぶ。

でも返ってくる答えは、意外にも
「すぐに終わらせます」
という言葉。

人によってはしっかり予定とか時間まで教えてくれて、予定の期限より早く終わらせます!
と言ってしまう人もいる。

どうやら、仕事を急かしていると勘違いされているみたいです。

別にプレッシャーをかけるわけでも、予定より早く仕事を終わらせてほしいわけでもない。
なんでこういう勘違いが起こるんだろうな、と不思議に思ってしまいました。

もし、本当に仕事を急かしたいなら、僕はハッキリそう言います。

進捗を聞いただけで、イチイチ仕事を急かしていると思われたら、
聞かれたほうもめんどくさいし、聞いたこっちもめんどくさいですよね。
それって結局コミュニケーションが取れてない。

コトバの裏 をよむ本来の目的っていうのは、

・何かハッキリとコトバに出していえない事情があるとき、
・素早いコミュニケーションが必要なとき、

だと思いますが、裏をよむのはある意味リスキーなことです。
上の例のように話しが通じないことがあるし、
一方的に不満を持たれているかもしれない。

上の例で言えば、
僕は、頼んだ人から「なんであいつはいつも仕事を急かせるんだ」
って思われてるかもしれません。

それってすごい不幸なことだし、無駄なことですよね。

こういうとき、僕はせっかく人間なんだから言葉を使って話せばいいじゃん!
って思います。
動物の世界は身振りや態度がモノを言うのかもしれませんが、

人間は言葉を話すことができるんだから。

それにしても、
進捗を聞かれただけで、
仕事を急かされてると感じる感性(?)って、すごいと思いません?

僕は悪いけど、そんな感性持ってないですよ。

2010年7月6日火曜日

英語を学ぶ最強の理由

【写真・・・劣悪な労働環境で大きな問題になった中国の大手企業の工場】

英語を勉強してる人って多いですよね。
日本では今は小学生から英語を勉強しますが、それは隣の韓国でも同じだし、
他の国でも義務教育、高等教育の間に英語を勉強する国ってすごく多いと思います。

これは事実であって、「結局英語ができたほうが便利じゃん」
って言われたら、否定する人はあまりいないかなと思います。

ただ、そこに大量の時間とお金をつぎ込むのか、と聞かれれば悩む人もいるはず。

確かに、英語を勉強したところで使える機会があるかわからないし、
直接それが仕事にできる人は少ない。
(例えば工学を学べばエンジニアになれるけど、文学を勉強しても小説家になれない)

実際に・・・外大生は悩みます。

なぜ自分は英語を大学で勉強しようと思ったのか、

なんで経済学じゃだめだったのか・・・って。

英語を学んで世界の文化を学んで国際的な視野を広げたい??
そんなキレイゴトは流行らないし、もう誰の心にも響かない。

じゃあこう考えるのはどうでしょう?

英語を学ぶ理由、
それは、日本のファックな労働環境から逃れるため、です。

日本の労働環境がファックかどうかはその人の感性次第ですが、
欧米諸国と比べれば大きな差があると思っています。

休みが多かったり、給料が高かったりといった形式的なものから、
仕事そのものに対する考え方の違い、といった精神的なものまで。

僕が見る限り、
日本で働いている日本人の友達と、
海外(先進国)で働いている外国人の友達の労働環境を比べた場合、
海外のほうが日本よりいいように思います。あくまで客観的に、ですよ。

日経の働きやすい企業ランキングってありますよね?
日本にある企業だけのランキングですが、
もし海外にある企業も含めて本当に公平に比べたとしたら
たぶん日本の企業は全滅です。

日本でいいところは円高で給料が高いこと(?)くらいじゃないかな。
あとは会社によっては安定性があること?(job security)

英語を勉強するメリット、
それは日本の労働環境のスタンダードから抜けられる可能性を持つこと、
だと思います。

日本の閉鎖的で、非流動的な雇用状況では、
悪い労働環境がスタンダードとなって定着しています。
だから、どんな会社に行っても、「結局どこも同じ、どこも大変だから」
という諦めモードになってしまう。

英語を勉強すれば、そのスタンダードから抜け出せる可能性があります。

例えばあなたが、家族(恋人)を大事にしたい生き方をしたい
と考えるなら、
日本の労働環境は最適ではありません。

そんな人が、欧米の労働環境で働きたいから、という理由で英語を勉強していても
全くおかしいことではない。

むしろ、英語を学ぶ最も説得力のある理由だと思います。

2010年7月4日日曜日

最も洗練されたニュースの読み方


ニュースでやっている出来事をまったく知らないという人はあまりいないと思いますが、
その情報をどうやって手に入れていますか?
新聞、テレビのニュース、ネット、ラジオ、いろいろなメディアがありますが、
最も洗練された「読み方」が存在するのを知っているでしょうか

それはグーグルリーダーとスマートフォンを使った読み方です。
グーグルリーダー(以下Google Reader)はグーグルの無料サービスの一つで
自分の好きなニュースサイト・ブログなどを読みやすくしてくれるサービスです。

ネットでニュースをチェックするとき、いちいち新聞会社等のサイトに行くのが面倒だと思ったことはないですか?
だからニュースが自動的に流れているテレビをつい付けてしまう。
人間は基本的に受け身が一番楽なのでそれは仕方がないとしても、
テレビのニュースは最悪の選択だと言えます。
なぜならテレビは常に自分が知りたい情報を流してくれるわけではないから。
知りたくもない情報・興味のない情報に貴重な時間を使うべきではないと思います。

だから理想は、自分の興味のある情報(記事)だけを読むこと。
それを可能にするのがGoogle Readerです。
使い方は極めて簡単、というか使えばわかるようになっているので大丈夫。
とりあえずサインアップして、自分がよく行くニュースサイト、たまに行くニュースサイト
友達のブログ、興味のあるブログ、趣味関連のウェブサイト、
新しい情報が更新されるウェブサイトならどこでもいいので、
そのURLをコピペして左上の「登録フィードを追加」という枠に貼ってみてください。

すると、そのウェブサイトで新しい記事・情報が更新される度に
それが自分のGoogle Readerに届くようになります。

それだけでもけっこう便利なサービスなんですが、これをスマートフォン(特にiphone)と
組み合わせると最強です。
僕がオススメするのがByline(バイライン)というアプリです。
有料アプリですが、神アプリなので数百円なんて安いものです。

このアプリを使うと、外出先でもニュースが届くようになります。
しかもキャッシュと言って、iphoneのメモリの中にニュースを貯めておけるので
オフラインの環境でも読める。
なのでipod touchでもいいし、実際僕はipod touchを使っています。

ちなみに僕は、このアプリを使って半年くらいになります。
それまでニュースとかはほとんど見なかったんですが、
その理由は興味のないニュースばかりを見ていたからだと思います。

今は興味のあるニュースばかりが手元に届くようになったので
読むのがすごく楽しいし、電車・バスなどを使う人にとっては
退屈な時間を使って情報収集ができるので一石二鳥です。

情報収集を必要としている人(就活生など)にもすごくオススメのウェブアプリです。

使って気に入ったら、おもしろそうな記事を一緒に共有しましょう!

2010年7月2日金曜日

アメリカ流BBQのススメ


明日、このあたりに住んでいる外国人が参加するアルティメットの試合があるらしく
同僚何人かで観戦しに行くことしました。
そのあとはみんなでBBQパーティーがあるらしく、けっこう楽しみにしています。
BBQってことはたぶんアメリカ人なんだろうな(笑)

僕も大学時代は広いアパートを借りていたこともあってよくBBQをしていました。
(*写真は大学時代のアパートとルームメイト)
タイ人の学生とルームシェアしてた時期もあったので

しょっちゅう「今週末はなんかしようや~」というノリになっていました。

BBQするスペースと参加する人さえいれば簡単にできるのでおすすめです。

1.まず友達に声をかけて、そのネットワークを駆使して友達の友達を探し出す。
  ポイントは、そんなに親しくない人もどんどん誘ってしまうこと。
  (1人か2人の親しくない人がいると気まずいけど、
  4人以上知らない人がいれば逆に気まずくなくなる。)
  一番簡単なのは、Bring your friends! と言って連れてきてもらうこと。

2.来てくれそうな女の子を何人か見つける(ここ重要)

3.いつ・何時にウチに来てと伝える。
  日本人だったらけっこうみんな自主的にいろいろ持ってきてくれるのでうれしいです

4.もちろん準備を忘れずに
  肉と野菜を大量購入して、飲み物とご飯を炊くくらいでしょうか。
  時間があれば、肉をマリネートして味付けしておくとけっこう好評ですよ。

5.動き回れ!
  BBQが始まって、同じ位置で同じ人と話し続けるのはNG。
  座る席が決まっている日本の飲み会と違い、アメリカでは自由に移動するのが普通です。
  とにかく動き回って好きな人と話すのがアメリカ流なのかな、と思います。
  それも、広く・浅くという感じです。
余談ですが、
一度アメリカでパーティーに参加した時、ある白人の学生が話しかけてきました。
でも、しばらく話した後、

「じゃあ他の人とも話したいからまたね」

と言って、
ささっとどこかに行ってしまいました。
見ると、すぐに他の人に話しかけていました。

アメリカ人にとって、パーティーは楽しむためのものだけじゃなく、
知り合い(コネクション)を増やすためでもあるんだなぁ、と実感したのをよく覚えています。
でもこれは、日本人にはちょっと失礼に見えるかもしれませんね。

もうひとつ、こういうBBQのいいところは予算が本当に安く済むということ
買う場所さえ間違えなければ、おなかいっぱい食べても1人1000円いかないくらいです。
それでいろんな人と話したりできるなら、本当に価値がありますよ。

大学でBBQクラブでも作ればよかったかな?
表向きは遊びサークルで、裏では実はビジネス系サークルで、
いかにコストを削減したり、広告で利益を出すかをいつも考えている黒いクラブ(笑)