2010年10月25日月曜日

ipadを選んだ理由



買ってしまいました。ついに。

ipadを買おうかどうか、しばらく迷っていました。

今後のchrome OSを搭載したgoogleのネットブックも気になるし、
mac book airの薄さ&軽さもすごい魅力的なんですが、
それでもipadを選んだのにはいくつか理由があります。

1.Chrome OSには黄色信号
  
  年末前後(?)には発売されると言われているChrome OSは、
  気になってはいるけど、まだ待つことにしました。
  で、消去法ということで、ipad。
  僕はアップル信者ではなく、むしろグーグルのファンなので、
  ipadを持ちながら、グーグルには期待しています。

2.タッチスクリーンの魅力

  ipod touchを買って以来、タッチスクリーンの魅力にハマっています。
  けっこう人によって好き嫌いが分かれるところなんですが、
  早くタイピングしたい、とかがなければ問題なく使える。
  ブラインドタッチに慣れるには少し時間がかかるかも。

  ipadのウェブブラウジングはなかなか快適です。
  同じ位置のディスプレーをずっと眺めて疲れる、というのはなくなるでしょう。
  ipadのせいでソファーが欲しくなりました。
    

3.外出先、移動中のエンターテイメントとして

  映画、読書、音楽、ゲーム、(wifiがあれば)インターネット、など、
  これさえ持っていればスキマ時間を有効活用できる。
  ただ、電子書籍が日本でもたくさん読めるようになれば、
  僕は本は好きなので、代わりにkindleを買ってもいいと思っています。

どんな製品を買うにしても、まずそれが本当に必要なのかどうか、なぜ必要なのか、
値段に見合った価値があるか、と言ったことを誰でも考えると思います。

ただ、不思議なことに、アップル製品を買うときにはそれが通用しない。
(ような気がする)

そんなアップルの魔力に取りつかれて、衝動的に買ってしまったとしても、
また不思議なんですが、意外と後悔しない。

買ってしまう魔力と、意外と後悔しない驚き。

世に言う「アップル信者」の人々はそんな2つの作用によって、
アップル製品を買い続けているような気がします。

それだけ魅力がある会社ってほんとにすごいです。

2010年10月17日日曜日

2010年必読の書



35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書 就・転職の絶対原則を知る (ちくま新書) [新書]




↑今年読んだ本の中でも一番おもしろくて、考えさせられる本でした。

富豪は別として、仕事をするというのは生きていく上で避けられないことだと思います。
そうなると、これからどんな仕事をして、どんな人生にしていくか。
これからの時代は会社に頼ってはダメで、
自分のキャリアを考える必要がある、
とはよく言われますが、それは実際に何をするということなのか。

方法論も含めて、自分のキャリアを決めて、
実行する上で知っておくべき重要なことを教えてくれる本です。

さらに、海外から見た日本の労働市場・雇用環境などの比較も多くあり、
日本という社会を相対的に理解することができます。

というわけで、日本にいる10代もしくは20代すべての人にオススメできる本です。

僕が特に良かったと思えるのは、
この本の著者「渡邉正裕」という人の文章が非常に読みやすく、
言いたいことがハッキリと伝わってくるということ。
内容や洞察が素晴らしく、これまで曖昧に記憶していた知識・イメージを
すべて1つのストーリーとして繋げてくれる爽快感があります。

題名に「教科書」とありますが単なる情報の羅列では全くなく、
たくさんの具体例や情報、方法論を教えてくれるし、
すべてをまとめる明確な結論を教えてくれます。

さらに、ところどころで他人の著書や、人物の引用があり、
様々な議論やアイデアをこの本に凝縮してまとめ上げた感じで、
すごく説得力がある。

全部で250ページくらいありますが、一度読んだら本当に止まらないです。
僕は小説以外の本でここまで熱中したことがないです。
実際、夜12時から読み始めて、明け方まで一気に読んでしまいました。

本の内容もすごいですが、この著者の日本語の書き方には脱帽です。
一度、騙されたと思って読んでみてください。

これで840円は本当に安すぎる。
絶対に読んで後悔しない本です。

2010年10月15日金曜日

会社で通訳を頼まれた



「海外のお客さんが来てて、日本語わからないからとりあえず応接室来て」

マジかよー、と席を立ちながら、さりげなく電子辞書をポケットに。

午後にかかってきた先輩の電話にワクワクしつつ、けっこう不安でした。
技術的なことを質問されたらどうしよう。たぶんサッパリわからないし・・・

結局、まぁ自分の担当部署じゃないし、わからなくてもしゃーないわ!
という乱暴な論理で落ち着きました。

部屋に入るとスペイン風の男性が座って居られました。

え~スペイン語はわかりませんよー!
まさか通訳違いとかないですよね。

名刺を見ると英語風ともなんとも言えないようなローマ字が。。。
しかもその上にvice presidentって書いてありますが!!


---------------------------  中略  ----------------------------------


結局彼はアメリカ人で、思った以上に気さくでしっかり英語が通じたのでほっとしました。

問題は技術的な会話のほうでした。
なんとかやり過ごしたわけですが、やっぱり英語を使って何ができるか、
という点が大事なんだと思います。

そういう意味で今日は「英語だけじゃダメだな~」と痛感させられました。

それに、英語の話し方にもう少し気をつけないといけない。

英語には日本語のような敬語はないわけですが、
だからといって誰かれ構わず同じように話していいわけではありません。

英語にももちろん、場所と状況に合った「適切な話し方」というのがあり、
それを踏み外せばやっぱり失礼(rude)だったり、
ビジネス上好ましくない(unprofessional)ような場合があるのだと思います。

例えば、僕はけっこう調子にのって、というか自然発生的に
「yeah」とか「~~~and stuff」「~~~or something」とか言っていたんですが、
今考えれば、副社長に対する口の利き方ではなかったな、と思います。

まやかし言葉、あいまい言葉も、やはり好ましくないのではないかと思います。

考え過ぎでしょうか。

日本の会社も、海外の会社も、ビジネス・経済という同じ概念で繋がっていますが、
イコール同じ「会社文化」で繋がっていると言えるのでしょうか。
同じようなルールがあり、同じような考え方をするのでしょうか。

それとも、世界広し、場所が違えば「会社文化」も根本的に違うものになるのでしょうか。


とにかく、今日の「敬語フリー」の会話は、本当に興味深かった。
なんというか、自分が自由になったような気がしたからです。
単に敬語の縛りから、だけではなく、全体的に。

英語オンリーの仕事環境って一体どんな風なんだろうと思います。
日本語の仕事環境と大きく違うものなのか、
それとも言葉が違うだけであとは一緒なのか。

社内英語化している楽天に聞いてみたいですね。

2010年10月2日土曜日

日本にもこんな航空会社が来てほしい!!




こういうアイデア、最高ですよね。

飛行機に乗ると必ずあるのが、機内安全アナウンス。

実際に客室乗務員が出てきて、酸素マスクや救命胴衣の使い方を実演してくれるんですが
全く見ていない人は多いです。

セブパシフィック航空なら心配無用!

こんな実演だったら注目しないわけがない!


日本って公共の場のルールに厳しいので、
1人でも気に入らない人がいると、こういうイベントは成立しないんですが、
さすが南国のエアラインは違います。



数年前にある街のジャズフェスティバルに行ったことがあるんですが、

そこでのイベントの一つに、「ジャズバス」っていうのがあって、

運行中の公共のバスにジャズミュージシャンが乗り込み、

生のジャズを演奏してしまう、というイベントでした。

僕はそのイベントに心底感動してしまったんです。


どの乗客を見ても笑顔だし、演奏が終われば拍手喝采。

あんな楽しいバスに、今まで乗ったことがないです。

時々でも乗れたらどれだけ楽しいか。


公共の場でそんなことをするのは良くない、とか

それが嫌な乗客もいるから、という理由で

こういう楽しいイベントをしないのはもったいないなと思います。

それに音楽が嫌いな人って、たぶん1人もいない!

2010年10月1日金曜日

初めて好きになった中国語の曲



この曲を聞いて中国語の歌のイメージがガラリと変わりました。

曲の名前は「小情歌」
小さい恋の歌、という意味らしいです。

ソーダグリーン(蘇打緑)っていう台湾のアーティストの曲で、
中国語圏の国ではけっこう有名なバンドらしい。

「ソーダ」はメロンソーダのソーダみたいです。

シンプルなメロディーと優しい歌声がなんか新鮮。

中国語の歌と言えば、どこか昭和の響きがするような暗い歌、
というイメージを持っていましたが、この曲はなんか違います。

youtubeのPVを見るとわかるけど

背景に出てくるアートがなんともかわいい。

早速itunesで購入です。