2010年6月12日土曜日

卒業生とのコネクションを作ろう!!


前にも書きましたが、先日参加した外大の就職活動イベントで思いついたことがあるのでちょっと書きたいと思います。

卒業生とコネクションを持ちたいという在校生がたくさんあることに気付いたんですが、なんとかそんな在校生を卒業生と繋げることはできないかな、と考えていました。

以下は、僕の案ですが、もしこれよりいいアイデア、補足があったら是非教えてください。

下のことを実行する具体的な方法としては、

1.ブログ公開形式(有志の卒業生がこのプログラムの一環として、在校生のために仕事についてのブログを公開する)

2.ウェブサイト公開形式(このプログラムの掲示板を作成して、基本的に在校生が書き込み、卒業生がウェブ上でそれに答える。☆すべての情報は他の在校生にも公開される)

3.パートナーシップ形式(有志の卒業生が自分のプロフィールを軽く紹介し、それに興味を持った学生が卒業生にコンタクトしてパートナー申請する。卒業生が承認して登録されれば、そこからの交流は基本的に自由。メール上でやりとりしてもいいし、実際に会ってもいい。イメージ的には外大の留学生パートナーシッププログラムとほぼ同じ。

の3つを考えています。個人的には3のパートナーシップ形式がいいと思っています。

とりあえず、興味がある人はこの下の概要を読んでみてください。


KansaiGaidai Alumni Connection(案)」の開設

「アイデアの背景・意義」

欧米では(日本の有名な大学でも)先輩と後輩のコネクション、情報共有が密にあり、その人的交流(コネクション)が在校生の就職に役立ち、さらに大学のブランド力強化につながる(その大学を目指す高校生が増える)という好循環が確立している。

こういう好循環を関西外大に作る意義は、在校生、卒業生双方にとって大きい。


「卒業生とのコネクションが欲しい在校生」

先日、外大就職ワークショップに参加して、120名以上の在校生と話す機会があった。

そこで、卒業生とのコネクションを強く求めている学生が予想以上に多いということに気付いた。ただちょっと話を聞いてみようという感覚できている人もいれば、積極的に卒業生とのコネクションを作ろうという姿勢の在校生もいた。

「在校生のメリット」

実際に在校生が自分のキャリアを考える上で、卒業生と話をすることは大事だし、興味を持っている業界について深く、効率的に知ることができる。それは、リクナビとかの就職活動ウェブサイトや、就職情報誌、企業のパンフレットやホームページを使って情報収集するよりも、いろんな意味でベター。

例・・・open informationclosed information⇒一般に公開された情報(open information)は他の大学の学生も含めて全国の学生知ることができるため、同じ情報を持って就職活動をする人が比較的多くなる。よって就職活動という情報戦で自分を差別化することが難しい。いっぽう、一般に公開されていない情報(closed information)は他大学の学生が知ることが難しいため、情報戦では有利になる可能性が高い。なのでopen informationよりもclosed informationを集めるべき、という考え方。

◎卒業生と在校生の間でしっかりと情報が共有されることで、就職後のミスマッチも未然に防ぐことができる。

「卒業生のメリット」

1.自分の経験を教える在校生がいることで、仕事にモチベーションを持つことができる。仕事でしんどいことがあっても、忙しくても、後輩がいると自覚することで、自分も頑張らないと!という気分になる。

2.教えるという経験は社会人にとっても大事なこと。わかりやすく説明する力がつくし、自分の仕事、業界、会社を客観的に見てみることはプラスになる。

3.社会人になって働き始めても、仕事だけをするより、何かそれ以外の社会に役立つ活動をしているほうが、転職する際などで、そういうボランティア活動に参加している人として人間性を評価される。例えば、KansaiGaidai Alumni Connectionのメンバーとして母校の在校生の就職相談を受け持っていて、在校生の就職後のミスマッチを防ぐ努力をしている、など。(大人数の就職相談を受け持っているかを宣伝してもいい。それによって自分がどれだけ影響力があるかを見せることもできるし、純粋に社会に貢献しようというポジティブな姿勢を見せてもいい)

「関西外大のメリット」

冒頭でも述べたが、在校生と卒業生の間で情報共有がされることは関西外大のブランド力強化につながる。在校生の就職相談、業界研究、仕事研究に卒業生の力を利用することで、社会人の生の声を在校生に届けることができる⇒就職支援の質の強化を図ることができる。

このように、在校生と卒業生のコネクションを作るためのウェブサイトを開設することはすべての関係者の利益になる。

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