2010年4月29日木曜日

台湾旅行は明日から


突然ですが、4月30日からGW休暇を取って台湾に旅行に行くことになりました。
帰ってくるのは5月6日の夜遅くになります。

有給が取れてほんとによかったと思います。
年末には取れると思っていた有給が突然取れないことになってちょっと焦りましたが
今回は2カ月も前に有給届を出しておいたので余裕でした。
というか、早すぎだ!って言われましたが笑

でも、有給は基本取れるものだと思うので、もし却下されることがあれば
どんな理由で却下されるのか聞きたいと思ってます。
業務上忙しいから?
実はそう思って早く有給届を出したというのもあります。
(それだけ早かったら業務が忙しいかどうかもまだわからないから)

まぁ業務上問題なければ有給取っていいよとは言ってもらえたんでよかったと思います。
直前になってNoと言われても、もう航空券買ってしまったので必ず行きますが(笑)

上司がバンバン有給取るようになれば、職場の人はみんな取りやすくなるのにね。
取引先の大企業は休みが多いみたいですが、
それが中小企業にも反映されてないのはなぜですかね。

台湾では、大学時代に知り合った台湾人の友達と久しぶりに会う予定なので
台湾の働く環境(working environment)はどんな感じなのかも聞いてみたいと思います。

台湾は(日本統治時代の影響もあって)文化的にも日本に近いところがあるそうです。
親日的なところも大きいと思います。
企業文化とかも少しは日本に近いところもあるかもしれません。

まだまだ知らないことが多いし、事前リサーチもあんまり進んでないんですが、
しっかり楽しんで、ついでに勉強して来ようと思います。
何か発見があればまたここにアップしようと思いますのでまた見に来てください。
できればコメントもお願いします^^

そういえば少し前、このブログで初めて1日50ヒットを記録しました!
読んでくださってる方、ありがとうございます。
目標は1日1万くらいなのでよろしくお願いしますw
それはともかく、ぜひ読むだけじゃなく、コメントして参加してもらいたいなと思います。
こういう個人のブログでコメントしてくださる方っていうのは
すごく行動的な人だと僕は思っています。
なんとなく読んでるだけの人もいるかもしれませんが、
ただ読むのと、実際にコメントして参加するのとでは大きな違いがあります。

特に、それはおかしいだろ、っていう意見があれば迷わず書き込んでください。
参考にしたいと思います。

じゃ、行ってきます!


2010年4月26日月曜日

itunesに簡単にジャケット写真を入れる神アプリ







ipodやiphoneを使っている人は必ずゲットしておきたいウェブアプリ。
それがvoralent invidiです。

http://www.voralent.com/products/invidi/

ややこしい名前ですが、使い方はすごく簡単で、itunesをカラフルに彩ってくれます。

itunesを使っている人ならわかるけど、
買ってきたor借りてきたCDをitunesに入れても、
そのCDのジャケット写真(アートワーク)がitunesに
表示されないことが多いですよね。
でもせっかく入れた音楽のジャケット写真が見られないのはちょっと寂しいです。

itunesで買った音楽にはジャケット写真が自動でついてくるんですが、
じゃあアップルに金を払わないとダメなのか!? というと、そうでもないんです。

それを解決するのがこの無料ウェブアプリなんです。

使い方を紹介します。

1.itunesを起動する
2.voralent invidiを起動する。
3.itunesでアートワークがない曲を再生する
4.すると、voralent invidiのartwork searchのタブにそのジャケットに関連した画像が表示される

これは、googleの画像サーチと連動していてitunesで曲を再生するだけで、
アートワークになりそうな画像を検索してくれるという素晴らしい機能。

5.好きな画像を選んで左上にある+印のボタンをクリックする

このとき、ジャケット写真に合ったサイズの画像を選ぶのがポイント。
解像度とか色もきれいなものを選びましょう。

6.これで完了!

どうしても違うアートワークにしたければ、右上の画像サーチに直接キーワードを
入力して検索、アートワークにすることだってできますよ。

ぜひ、かっこい曲にはかっこいいアートワークをつけてあげたいですね。

どんどんitunesのライブラリーがカラフルになっていくのを楽しんでみてください。


2010年4月25日日曜日

本気で癒される天気予報



台湾についての動画を探しててヒットした動画です。
言ってることはさっぱりですが、なんか本気で癒される気がします笑
さらに最後の「行ってらっしゃい」でノックアウト(笑)

それはさておき、
なんで台湾の天気予報なのに突然日本語で行ってらっしゃい、なんですか??

ま、いっか。 lol

2010年4月24日土曜日

飲み会文化が理解できない日本人と中国人



前にここで書きましたが、今日飲み会に行ってきました。会社の飲み会です。
題名にもありますが、僕は飲み会があまり好きではありません。
しかし、今日の飲み会は強制ということでした。

そこには、先輩が去年僕ら(同期も含めて)のために歓迎会を開いてくれたから、
という強い理由があります。
(こういう義務的な響きがするものには本当に日本人は弱いですね)
だから当然、みんな行くわけです。


みんな飲み会に行く、と言いましたが、
可能性の問題として、みんながみんな飲み会を楽しんでいたか、というと
必ずそうではないはずです。
実際、僕と、中国人の同僚、別の日本人の同僚は行きたくないと思っていましたし、
実は先輩も今日は遅くなるなら行きたくない、と言っている人を何人も知っています。

じゃあなぜ行きたくない飲み会に行くのか。
それはやっぱり、人間関係・社会的な圧力があるからです。(1人だけ行かなかったら
みんなにノリが悪いと思われないか、とかそういう心配です)

でも、それってつまらない心配だと思います。
行くか行かないかは自分の意思で決められるはずです。

飲み会が好きな人もいれば、嫌いな人もいる。
外国人のように、そもそも日本の文化をよく知らない人だっている。
ひきこもりのアニメオタクがいれば、僕みたいに、
欧米の文化にかぶれた日本人だっている。

日本が同質的社会だと言われるのは実は間違いで、
実際には多様性を持った人はかなり日本にいる、と最近思います。

結果的に日本は同質的社会なのかもしれませんが、それは社会的な
圧力があるため多くの人は暗黙のうちにそれに従っているのだと思います。

結局、僕ら飲み会行きたくないメンバーの3人は、
その後の2次会には参加せず、真っ先に帰宅しました。

そんな僕らは日本社会に溶け込めない人なのか
それとも、日本にある多様性の一部なのかは意見が別れるところかもしれません。

ただ、少なくとも僕らはこれですごく楽しいし、充実してるということ。

自分の人生を自分の意思で決めること。

これは、日本ではイコール=自分勝手だと判断されてしまうのかもしれません。



2010年4月19日月曜日

部屋を毎日キレイに保つ裏ワザ


普段部屋が散らかってるといろんな悪影響があります。
なんか気分がさえないし、突然の訪問客には10分間部屋の外で
待ってもらわないといけなかったり。(10分で片づけられればいい
ですが)

いつも部屋をキレイにしておける人ってホントに尊敬しますよね。
部屋の大掃除が週末の予定になってしまっている僕は
なかなかそのルーティーンから抜け出せないのです。

でもせっかくの週末くらい掃除のことを考えずに、遊びに出たいです。
そのほうが時間も無駄しないしね。

裏ワザとは、「ディズニーランド効果」を使うことです。

ディズニーランドっていつもきれいですよね。(ゴミが落ちていないという意味)
そりゃ散らかっていないのは当然で、もちろんスタッフが掃除して
まわっているわけですが、実は理由はそれだけじゃない。

ディズニーランドがいつもキレイに保たれている本当の理由、
それはお客さんが散らかさないからなんです。

人間は少しゴミが落ちている場所には平気でゴミを捨てます。
少し散らかっていたら、自分も散らかしていいと考えるそうです。
反対に、全くゴミが落ちてなかったらゴミを捨てにくい。
その人が「そこを散らかす最初の人間」になってしまうから。
それってちょっと勇気いりますよ。

同じようなことが犯罪心理学でも言われています。
例えば、壁に書かれた落書きや壊れた窓などがある場所では
スリやひったくりなどの軽犯罪が起こりやすく、
そういった軽犯罪が起こりやすい場所では強盗などの
重犯罪が起こりやすいと言われています。

ディズニーランドと同じように、落書きがされているような場所は
警察の目が届かないところ・管理が行き届いていない場所、
という印象を持つ人が増え、軽犯罪が起こりやすい。
軽犯罪が起こりやすければ、さらに管理が行き届いていないという
印象が生まれるので、結果的に重犯罪につながります。
なので、重犯罪を減らすには街をきれいにすることが重要なのだそうです。
(↑Broken windows theory{壊れた窓理論}と呼ばれています)

知らないうちに部屋が散らかってしまうのも理由は同じだと思うんです。
「すでに部屋が少し散らかってるから、もう少しくらい散らかしてもいいや」
という心理状態になってませんか?

僕は1カ月くらい前からこのディズニーランド効果を使って掃除を
していますが、なかなか順調です。
最初の2週間くらいはけっこう意識して部屋を散らかさないように
していたんですが、だんだんと部屋を散らかすことに違和感を覚え
るようになりました。
今では自然に毎日少しずつ掃除するようになり、土曜大掃除の
習慣が消えてしまう1歩手前、という感じです。

ここで重要なのは部屋を全く散らかしてはいけないということ。
少しでも散らかすと、あとは流れるように自然と部屋は散らかっていきます。


2010年4月18日日曜日

ハードディスクはもう要らない?




今日はオンラインストレージサービスのEvernoteとDropboxという2つのウェブアプリについていろいろ調べてました。

オンラインストレージとは音楽、書類、動画などの電子ファイルを自分のハードディスクではなく、ネット上に保存しておくことです。

世界中の人が撮った動画をyoutubeで見れるのも、Googleのサーバに動画のデータがオンラインストレージされているからです。ちょっと前からよく言われている、クラウドコンピューティングもこの考え方の延長線上にあります。

パソコンを買う時にハードディスクが何ギガバイトの容量があるかを調べて買うと思います。
ipodやiphoneを買うときも、どれくらいの容量が必要か考えますよね。

それが今は手元のハードディスクに入れるのではなく、オンラインに保存してしまおうというわけです。
つまり自分の引き出しじゃなくて他の誰かの引き出しに入れておくようなものです。


このデータの保存方法の変化は、電力と考えると実はわかりやすいそうです。
つまり、電気を小さな発電機に頼っていた時代から発電所から電気を引っ張ってくる時代に変わったということ。
ちなみに、これからの電力はスマートグリッドと呼ばれる新しい時代になるそうですが、ネットもクラウドの次はP2P(ピアツーピア)の時代らしいです。つまり、大きい発電所(クラウド)から小さく効率がいい発電所(P2P)という変化です。


Evernoteは今話題のオンラインメモアプリ。いろんなことをメモしたり、ブログや、ニュース記事なんかから気になる言葉をどんどんコピペして保存していきます。さらに、Evernoteは写真の中に写り込んだ文字も文字データとして検索対象として登録されます。
実用的な使い方としては、名刺の写真を撮ってEvernote上に保存しておけば、そのビジネスパーソンの名前、所属会社名、役職、などを一発検索できます。
かっこいいですね。

Dropboxも同じようなオンラインアプリ。違いは、Evernoteのように直接そのアプリ上にメモなどを書き込んだり、ペーストしたりすることができず。それ以外の媒体(ワード、PDFなど)に保存しなければいけないということ。
Dropboxをダウンロードすると、マイドキュメント内にDropboxフォルダが作成されます。オンラインにアップロードするにはそこにドラッグ&ドロップするだけ、という簡単操作。しかもそのフォルダ内でフォルダ管理もできます。


両方のアプリで共通してできることは、iphone&ipod touchなどの携帯機器に無料アプリを入れておけば、そこでも同じようにファイルを見ることができるということ。しかもパソコンで更新したら、iphone内の同じファイルも自動的に更新されます。

ただ、両方とも利用できる容量には限りがあり、Evernoteは1GB, Dropboxは2GBとなっています。

今考えているのは、旅行前にネットで集めた情報(ウェブサイトなど)をipod touchで持ち歩くこと。
当然無線LANの接続は期待できないので、オフラインでの閲覧ができないとダメです。
検索までできたらいいのですが、どうやらウェブベースの検索システムらしく、オフラインでは動きませんでした。

その点、Dropboxでは普通のWindowsのようなフォルダ管理ができるので便利。反対にEvernoteではフォルダ分けができないのでけっこう見にくいかなと思いました。(厳密にはフォルダ分けはできますが、フォルダの階層分けはできない)→例えば台湾旅行ファイルをクリックすると次に出てくるファイルは食べ物、宿泊先、買い物リスト、それぞれのフォルダの中に関係するワード、エクセル、PDFを入れてソート分けすること

というわけで、Dropboxのほうが使いやすい、というのが結論です。

2010年4月15日木曜日

自分はバカだから・・・の口癖はなぜ?



自分はバカだから・・・という言葉を口癖のように言う人がたまにいる。

自分はバカだからそういう難しいことはわかんない。
とか。

自虐的にも聞こえるこの言葉、
なんでこの人は自分のことをバカって言うんですかね?

僕は自分をバカだと思ったことはないです。
まだまだ発展途上だと思ってます。
まだまだ知らないこと・わからないことはたくさんあるし、他人と比べれば能力的にできないことなんて山ほどあります。

考えてみればキリがないです。上には上がいる、というのは本当に正しくて、誰かより上になろうとしてがんばってもどんどん上が見えてくる。
いつまでたっても上に上がれないと、もう上に上がっても意味ないじゃん、って思えてくる。
もうこれくらい上ならいっか~、っていうポイントが必ず来る。

それはトップアスリートでも感じることで、本当にトップを目指す人はそういう休憩したくなる自分との戦いだそうです。

そう思う人がほとんどなのは当然で、
そのほうが人生が楽しいからです。
自分はまだまだ!ってがんばることは
やっぱり疲れます、しんどいです。
それは誰だって同じ。

山登りじゃないですが、ふと立ち止まってみて

「おぉ~こんな上まで来たか!俺もがんばったな!」

って感じるのはすごくうれしい。それは悪いことじゃないし、
そうやって幸せを感じられるならそうしたらいいと思います。
そういう人って満足してる人なんです。もう十分上に来たから
これからはもう上を目指すためにがんばらずに景色でも見ながら気楽に行こう~って感じです。

自分はバカだから・・・って言う人も、実はこれに良く似ている、
と思います。

自分はバカだから、そんな難しいことわからなくていい。
自分はバカだから、そんなこと知らなくていい。
つまり、自分はバカだから、これくらいの高さまで登ったからいいや。
ってことなんです。

別にネガティブなわけじゃなく、本人はけっこう幸せで、満足してるかもしれない。
(もし本人が負けず嫌いだったら別ですが)

自分がバカだと認めてしまえば、わからないこと・できないことが
あっても、なんで俺はこんなこともできないんだ!?って自分を
責めることもないし、周りはみんなできるのに俺だけできない・・・
みたいにプレッシャーを感じることもない。

それってけっこう充実してるんじゃない??

だから、
別に自分がバカだと思ってるならそれはそれでいいと思います。
たどり着くかどうかもわからない山頂を目指して病気になったり、
凍死する人もいます。
自分を痛めつけてまで登る必要はない。
一番上まで登らなくてもけっこう景色は綺麗です。

でも、ほんとにこれ以上上に登らなくていいのか自分に聞いてみるのもいいかもしれない。

人生で一番悲しいことは、もう上に登れないほど年老いたときに、
あのとき登っておけばよかったと後悔することです。

僕自身、今登るのをやめて景色を楽しむことはできるけど、
間違いなくあとから死ぬほど後悔すると思います!

2010年4月14日水曜日

グーグルクロームの拡張機能でウェブ閲覧が進化する!



前回の記事でグーグルクロームというGoogleのブラウザを紹介しましたが、今回もその情報を少し紹介します。

このグーグルクロームには拡張機能があり、自分の好きなようにカスタマイズできる機能があります。
iphoneのアプリをダウンロードする感じですが、
違いは、全部無料だということです。

使い方はクローム右上のスパナのマークをクリックし、拡張機能を選択。そこで拡張機能の検索をすることができます。
今日紹介するのが、このAutoPagerize for Chromeというエクステンション(拡張機能のこと)

AutoPagerize for Chrome

https://chrome.google.com/extensions/detail/igiofjhpmpihnifddepnpngfjhkfenbp?hl=ja

何ができるかというと、ニュースとかのサイトを見るとき、一つの記事が数ページくらいに分割されていて、
次のページをクリックする必要がどうしてもある。
でもこの拡張機能を使えば、ウェブサイトを見るときに自動的に次のページを最初のページにロードしてくれる。

例えばこの記事を読むとき、スクロールしていけばクリックなしですべての本文を見ることができるわけです。
これは楽ですね。マウスをクリックする回数を減らしてウェブを見ることができるので手に負担が少なく、さらに時間短縮になります。



グーグルクロームを持っている人ならぜひダウンロードしてほしいウェブアプリです。


2010年4月12日月曜日

新入社員研修で合宿させる本当の理由

ついに社会人になってから1年が経ってしまいました。
時間が経つのが恐ろしく速いです。

さて4月と言えば、新人研修ですね。
それぞれの会社でいろんな研修があると思います。

よく聞くのが合宿をベースにした研修です。
ウチの会社でも実はやってます。
中小企業だけどがんばってるなーと思います。
あれけっこう高いらしいですよ。ウチの会社が利用しているプログラムは一人20万円ほどかかる、と聞きました。ちなみに4泊5日です。

まぁ5日間まるまる研修するとして(実際そういう研修でしたが)1日4万円。
大卒を1日拘束したら1万円くらいかかるし、宿泊費(お寺だったので安いのかも5000円/1泊くらい?)、食費(1日2500円くらいかな)、

てことでほんとに単純に計算して17500円/1日のコスト。講師に1日1万円くらいあげると、27500円のコスト。残りはその研修プログラムを提供している会社に行くとなると、結構利益は少ないんじゃないかなと思えてきます。(最初は1人20万、って聞くとすごい高いと思いましたが)

コストはともかく、なんであのような合宿型の研修をする必要があるのか、疑問に思いません?
僕のアメリカ人の友達は研修なんてなかったって言うし、シンガポールではあるけど、合宿じゃなくて1週間くらい仕事に行かずに所定の場所で講義形式の研修を受けると聞きました。

おそらく業界でも違うんだと思います。
東京でIT関係の仕事に付いている友達は、普通にIT関係の授業(座学)だったそうです。

大企業なんかの研修ですごい怒鳴られてるような映像とかもたまにテレビのドキュメンタリーで流れたりもしますね。

座学的な研修はともかく、精神的な研修(合宿)は海外では聞いたことがありません。

なんで海外でやってないのに、日本でやってるのか、と純粋に疑問に思いました。

これについていろいろ調べようかと思ったんですが、Googleでもヒットしないし、友達でも納得が行く形で説明ができそうな人が見当たらなかったので、「海外ニートのブログ」を参考にさせてもらって考えてみました。

答えから言うと、 「仕事に対する本気度の違い」だと思います。

日本を一歩出ると、仕事は何よりも優先される最重要なこと、という(日本の)常識が崩れます。
というか、嫌でも気付かされます。

アメリカを例にするなら、スーパーの店員は態度が悪いし、警備員のおっちゃんはガムをぺちゃくちゃ噛んでるし、ファーストフードの店員なんてもっとヒドい。

どれだけ低い給料をもらっていても、こういう態度で仕事をすることは日本では社会的に許されませんね。

でもアメリカでは別にいいじゃん、となる。それは店員も仕事に高い本気度を求められていないし、お客さんもそれを期待していないから、だと思います。
日本は逆に、(アメリカと比べて)店員は仕事に高い本気度を求められていて、お客さんもそれを(当然のように)期待している。

(ちなみに日本のレベルの高いサービスは世界的に見ても有名だそうです)

つまり全体の仕事の本気度は違うけれど、両方とも社会としては機能しているということです。

でも、仕事の本気度が高いと、やっぱりしんどい。機械と一緒で、フル稼働していたら壊れやすいのと一緒です。
でも人間は機械とは違う。
つまり、好きなことならどれだけやっても苦にならない、という人がいるからです。

この仕事が天職、と思う人はこういう人たちです。

実は、会社が一番欲しいのはこういう人たちです。
社員全員がみんな自分の仕事を天職だと思っているとき、(少なくとも人材面で)最高の効率を出すことができます。(しかも社員は幸せである点が重要)
つまり、ビジネスでよく言われるウィンウィンの関係の完成です。

新入社員研修で会社が新人に伝えたいこと、はつまりこれだと思います。
「今の仕事を自分の天職だと思いなさい」
この1点を信じさせるために研修プログラム(合宿)をしているに過ぎないんです。(と僕は思います)

僕が参加した研修では、講師の方はこのことをハッキリ言っておられました。
人生のうち、仕事が占める時間は3分の2くらい=その人生の3分の2をつまらない仕事と思ってやるよりは天職と思ってやるほうが結果的に幸せな人生になる。だそうです。
(この文言は1語1句覚えています)

論理的に聞こえますが、それはその仕事が実際に天職じゃなくても、天職だと信じれば人生幸せになりますよ、と言っているのと同じです。

これってとても危険だと思いません?
極端に悪い例を使えば、これは自爆テロの犯人が洗脳されて敵地に乗り込むのと同じ状況だと思います。自爆テロの犯人も同じく、自爆する直前まで最高に幸せな気分なのだそうです。
これと同じで、
わざわざ合宿してまで精神的なトレーニングをする理由は「洗脳」するためです。外界から閉ざされた環境で、ある1つの考え方を体と感情で覚えさせる。
これは明らかに洗脳。

その仕事が自分にとって天職かどうかくらい自分で決められる!って思います。

新卒を採用したがるのもこういう理由があるのかな、と思います。
つまり新卒は洗脳しやすい。会社の色に染める、というのはその仕事を天職だと思ってもらう、という意味だと思います。

だから研修で怒られたからって落ち込む必要はないんです。
大事なのは、その仕事が自分の天職かもしれないけど、天職じゃない可能性もあるってこと。

それはこれから仕事をするうちにわかることだと思います。

Believe yourself!

2010年4月8日木曜日

飲み会参加強制というアホさ



今朝社内メールで今度開かれる飲み会の案内が来ました。

今年も新人が入ってきたわけです。


ウチの会社では(毎年ではないけど)新入社員が入ってきた4月に若手の先輩社員たちと一緒に飲み会を開くのが恒例となっているわけです。


それ自体はいいことだと思います。

右も左もわからない新人と先輩社員が直接話し合う機会を設けるのは重要だと思います。

それによって会社の雰囲気がわかったり、人間関係作りに長けた人ならそういうやりとりを通じて早い時期から人気者になるかもしれません。


でもそのすぐ後に同期の幹事から一言メールでこうありました。

「同期の俺らは参加強制だから」


まぁ去年先輩が同じように飲み会を開いてくれたわけだし、新人にいろいろ教えてあげるのもおもしろいかもしれない。どんな人たちかっていうのも興味あるし。

僕は行きます、と返事をしました。


でも、同期の中国人の同僚と話していると、彼は行きたくなさそうです。

理由は2つ。


行ってもつまんないし、金かかる。


確かに今年一年を振り返っても、飲み会の参加率は低い(まぁ僕も低いですが)


言っておきますが、彼の日本語は最強にうまいです。

なので、日本語がわからないから行ってもつまんないという意味ではないんです。


それよりも、行っても面白い話が聞けるわけでもないしみんなくだらない話しかしない

ということなんです。


考えてみればよくわかります。

僕も大学時代飲み会に行くことはよくありましたが、何度行ってもおもしろいとは思いませんでした。

むしろ、何かにかけてすぐ「飲み会行こうぜ」と言い出す人に疑問を感じていました。


そういう人はよく「飲み会はいろんな人と仲良くなる絶好の機会」とか「飲み会は気が緩んで話も弾んで普段話さない人とも打ち解けられる」とか言いますが、本当にそうでしょうか。


そういう「酔ってるから」という状況の力がないと打ち解けられないシャイな人もいると思いますが、僕は本当におもしろくて仲良くなれそうな奴がいたら自分から話しかけます。かわいい子がいても自分から話しかけます。別にそこに恥ずかしさを持つ必要は全くないと思います。

気になると思えば話しかけて名前を聞いたらいいし、好きならそういえばいい。


欧米人の友達から学んだ重要なことの一つは、人間関係にドライな考え方を持つことでした。

スペインなんかに行くと、ほんとに街を歩いてるだけでキュートな日本人の女の子は声をかけられるそうですよ。別にそれはナンパとか悪いイメージがあるわけじゃなくて、本当にそうやって声をかけるのが自然なだけ。別に女の子のほうも、気がなければニコッとするだけだし、男のほうもすぐ次のセニョリータに声をかける笑


日本人がそうなれとは言わないし、実際そうなってほしくないですが、そんな国もあるんだ~と知っているだけでちょっと気が楽になりませんか?


さて話を戻すと、飲み会ってのは他の人と仲良くなる一つの手段でしかないってことです。

それ以外にも方法はたくさんある。


僕はそういう意味でいわゆる「宅飲み」がすごく好きです。

自分の家に友達を呼んでワイワイするのもいいし、友達の部屋がどんな感じか見るのもおもしろい。

何より安いし、(飲み会好きな人はあの手抜き料理と、超薄いチューハイ、単価計算しても不当に高い飲み放題料金、前日キャンセルしても人数分発生する料金&飲まなくても同じテーブルにいただけで飲み放題料金を払わないといけない等の意味不明ルール、を本当に理解して納得しているんだろうか・・・)


ちなみにアメリカなど欧米諸国は宅飲み文化です。

宅飲みと言ってもアメリカの家はデカイので本気で50人とか100人とか来ても大丈夫です。

いくらデカイと言っても100人とかになってくるとさすがに込み合う感じがしますが、みんなビールを片手に立ち話、というスタイルなのであんまり気になりません。

気に入った人と話せばいいし、こいつキモい!と思ったら「作り笑い&さりげなくステップバック」が黄金ルールです。


今度こそ話を戻すと、日本の飲み会はそういう意味で多人数の中でおもしろいことを言うスキルが求められます。でもこれがとても難しい。

飲み会のような場所でランダムに集まっている人(興味も趣味も違う人)全員に共通して興味を持ってもらう話題なんてなかなかあるもんじゃない。

だから結局よく起こるのは、自分がおもしろいと思ってても他の人がおもしろくない(けど黙らせるわけにはいかないので仕方なく聞いておく)という状況。

この時間って無駄じゃない!?


僕はその中国人の同僚とこの話題で話しこんでしまいました。

なんか変な話ですが、「行きたくないなら行くな!そんなくだらない日本の文化に従う必要はない!!」と説得する感じでした笑

やっぱり飲み会に参加するかどうかなんて個人の自由だし、同期でみんな参加して彼だけ参加しなかったとしても、僕らが彼を非難する権利なんてないし、そんな差別は俺が許さない!!!


なんてね。

でもあいつはやっぱ中国人だ、とか人種差別的発言するやつがいたらマジでキレるかもしれないけど笑

ここではそういう人も実際いそうなのがちょっと怖いところでもあります。



彼は結局、もう少し考えてみる、と言っていました。

やっぱりみんなが行くときに、自分だけ行かないのは勇気がいります。外国人なら特に。

(僕は彼だけのために行くのをキャンセルしようか本気で迷いましたが、前言撤回にもやっぱり勇気がいります)

外国人だから感じるそういうプレッシャー。わかるよ~その気持ち。

でも日本はいつまでもそういう社会じゃダメだと思うんです。

そういういろんな考え方をする人たちの多様性を受け入れられる社会にしたい。


彼が、「来ないという決断」をすることを僕はこっそり願っています。

2010年4月6日火曜日

ネット環境を数倍快適にするウェブアプリ



ネットでいろいろ見てて、ウェブサイトがなかなか表示されないときほどイライラすることってないですよね。
電話回線を非難する前にブラウザを変えてみたらどうでしょう?

まだインターネットエクスプローラ(以下IE)を使ってる?
はっきり言って、それじゃ遅くても仕方ないです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100112-00000039-inet-inet

google chrome(グーグルクローム)はグーグルが無料で提供しているブラウザで、僕が知っているなかでは一番早く、使いやすいです。
ブラウザって何?って方はググってみてください。
ネットでウェブサイトを閲覧することを英語ではブラウジング(browsing)と言うんですが、そのためのアプリがブラウザ(browser)と呼ばれているだけです。

つまり、ネットする人なら誰でも利用できるんです。
ちなみに、何も触ってないという方はおそらくウィンドウズが入っているならIEが入ってます。
マックならサファリが入ってます。

でもまだインターネットエクスプローラのシェアは最大。でもクロームに変えた人の満足度が高いということは、まだブラウザの存在を知らずに、初期設定のままIEを使い続けている人が多いということでしょう。
デフォルト症候群(新しいサービスを知らないために初期設定の古いサービスに食われ続けること)は怖いですね。

現実世界にも言えることですが、自分が当然だと思って使っているものが実はもうすでに時代遅れで、今は新しくて・もっと効率的で・安い手段があることは多いです。
特にネットの世界はその移り変わりが激しい。しかも安さは限りなくタダに近づき・質は反比例して上がる。

google chromeに乗り換えるのは今でも遅くないです。

2010年4月1日木曜日

無料オンラインアプリと広告


この前のブログエントリーでも紹介したオンライン音楽プレイヤーの「Grooveshark」ですが、
最近再生していると、曲と曲の間に短い音声広告が入るようになりました。
良く見てみればウェブ上にそういうアナウンスもされています。

ほとんど普通のメディアプレイヤーと変わらないオンラインアプリでしたが、この広告が入ることによりどちらかというとラジオに近い雰囲気になりました。
ちょっと残念と言えば残念なんですが、まだ日本語の広告じゃないのでそれほど気にならないです。

フリー経済というワードが最近よく取り上げられていますが、苫米地英人著 「FREE経済学入門」によるとやっぱりどこまでも無料というものはなく、結局見えないところ(広告など)でお金が動いているのが実態、なのだそうです。
無料のグーグルのサービスだって、裏では巨額の広告費が動いています。

この本は面白かったのでまた詳しく説明しようと思いますが、やっぱり広告が増えていくのはあんまりうれしいことではないですよね。

Groovesharkも世界で数百万人という会員数がいるそうなので裏で動いている広告費は大きそうです。
まあ月にいくらか払えばその広告を消すことができますけどね。