2010年3月21日日曜日

クビ宣告人映画とアメリカ

昨日、 Up in the Air 「マイレージ、マイライフ」(邦題)という2009年のアメリカ映画を見ました。

前から見ようとは思っていたんですが、先延ばしにしていたら結構時間が経ってしまいました。






アメリカにはリストラ宣告代理人という職業があるっていうのがすごいですね。
それだけリストラが多いっていうことなんでしょう。

アメリカは転職社会だとは言われますが、この映画でクビを切られる人はみんな10年以上同じ会社で働き続けた人たちです。だからショックも大きいのでしょうか。
クビになってもみんなケロンとしているのかと勝手に想像していましたが、そんなことはないようです。
こういうクビを切られた人は次の仕事を見つけることができるのでしょうか。あの反応からすると、到底見つからないという雰囲気を感じたのですが。
きっと年齢も関係してくるんだと思います。

欧米社会ではクビ宣告するときはパッケージという、給料の数カ月分+医療保険数カ月分をもらえるシステムがあるそうです。(企業からもらえるもので、国からの雇用保険が別に支給される)
日本でいえば、退職金のようなものでしょうか。
(ちなみに退職金制度がこんなに手厚いのは世界的にみても日本くらいらしいです、課税もあまりされないらしいし)

主演のジョージクルーニーの役柄はそう言った意味で新鮮です。
しかもやっぱり冷静に・言葉巧みにクビを伝えるところはプロの技だな~と関心してしまいました。
プロはプロなりに哲学を持っているものだと思うけど、
その哲学を本人が見直すシーンが出てきます。(まあ映画だからということもあって)

そこがこの映画の見どころでもあるわけですが、
全く正反対の意見・性格を持っていても
結局議論していくうちに何かと影響されることっていうのはあるな~と思いました。
100%その人に影響はされないけど20%くらいは影響されると思います。

クビになることは新しい人生を始めるチャンスにはなり有るけど、それがその人にとっていいことなのかどうかはやってみないとわからない。
そこで、だからあそこでクビになったから俺の人生めちゃくちゃになったんだというのは簡単だし、実際映画でもそういう反応の人がほとんどでした。

ただ、結局 生きてたら変わらなきゃいけないことってあるし、
それが嫌でもやらなきゃいけないことってある。

受け入れるしかないことは、やっぱり受け入れるしかないんだと思います。

そういうときに希望を持つか持たないかは個人の自由。
でもどうせ生きていくなら希望を持って生きていきたいと思います。

自分で自分を痛めつける必要なんて全くないんだし。


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